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まとめ

就職活動の鳥瞰図 ~就職活動の大まかな流れ~

投稿日:2013年8月7日 更新日:

一般的な就職活動の全体像について解説します。

月別就職活動の流れ

8.August
●夏期インターンシップ
●[筆者]インターンシップに参加
●就活支援団体主催セミナーなどあり
●業界研究・企業研究・自己分析(以降、随時)

8月は6月から選考が開始された大手企業のインターンが主な活動内容です。おそらく就職活動生の約3割はこの時期にインターンに参加して、就職活動に意識を傾ける時期になるかと思います。
また、一部企業はインターン参加によって本選考の一次面接免除などの優遇処置が取られるため、インターンに参加することができた学生は、他の学生よりも多少有利になることがあるようです。

9.September
●夏期インターンシップ
●一部企業説明会あり
●就活支援団体主催セミナーなどあり
●業界研究・企業研究・自己分析


10.October
●外資系企業採用開始 採用HPオープン
●秋季インターンシップ
●就活支援団体主催セミナーなどあり
●一部企業説明会あり
●業界研究・企業研究・自己分析

外資系企業の本選考がスタートする次期です。といっても、外資系に応募する学生はあまり多くなく、一般的に言われる「意識の高い方々」がメインに受けるようです。
他にも外資系企業を踏み台にして、テストセンター受検を早めに経験しておくといった活用法もあるので、応募しておくことに越したことはありません。

11.November
●[筆者]1dayインターンシップ
●秋季インターンシップ
●就活支援団体主催セミナーなどあり
●一部企業説明会あり
●業界研究・企業研究・自己分析

11月は一部企業の説明会が非公開でスタートされます。業界分析・研究セミナーなどと題して、自社のプレゼンはしないと謳っているものの実際は自社説明会となっている企業が数多あります。
11月は情報収集がキーになります。
また、多くの就活生はこの時期にSPIを勉強したり、自己分析を始めています。

12.December
☆半月以上は予定が入る
●日系企業就職活動解禁日
●合同企業説明会 開始 以降随時
●個別企業説明会 開始 以降随時
●就職活動支援サイト オープン(マイナビ・リクナビ・ブンナビ・日経就職ナビ 他)
●企業採用サイト オープン
●一部企業選考 開始
●業界研究・企業研究・自己分析

大手就職サイトが本格的にオープンされることにより、いよいよ就職活動が本格化します。
企業倫理協定では12月以降、企業の採用活動(説明会の開催などに限定)が12月から開始して良いことになっています。
12月は企業合同説明会や学校主催説明会などをメインにして、自社説明会も多く開催されます。この時期には大手就活サイトの使い方をマスターしたい次期です。またスケジュール管理能力もこの時に養っておきましょう。
また、12月は毎日予定が入る人もいれば、半月くらいの人、全く入らない人が居ます。ちなみに、筆者は大学のゼミナールの関係上半月くらいしか予定がありませんでした。たしかに、この時期に毎日予定を入れるのもありですが、それを後にしてSPI勉強や自己分析に注力することも忘れてはいけません。

1.January
☆ほぼ毎日予定が入る
●個別企業説明会
●冬季インターンシップ
●大手企業ES設問公開
●一部日系企業(IT/ベンチャー/中小など) 面接開始
●一部企業ES締切
●一部 リクルーター面談
●業界研究・企業研究・自己分析

12月26日から1月7日(2012-2013年度ではこうであった)までは、ほとんどの企業は説明会を行いません。就活生の中休みのひとときです。
就活生に元旦は無いと言われますが、あまりそういったイメージは持ちませんでした。しかし、寒くなる次期でもあるので「コートのたたみ方や企業オフィスに入る前の心得」といった小さいことはこの時期に学んでおきましょう。
また、1月は早い所では選考がスタートされます(大手IT企業や中小コンサル・ベンチャーなど)。それに加えて、大手金融機関のリクルーター面談も始まる次期です。しかし、ここで呼ばれる学生はいわゆる高学歴の方々なので、その他の私のような人たちは説明会に豆に参加するのがよいです。

2.February
☆ほぼ毎日予定が入る
●外資系企業 面接開始
●一部日系企業(IT/ベンチャー/中小など) 面接
●一部日系企業(IT/ベンチャー/中小など) 内定出始め
●冬季インターンシップ
●大手企業ES締切日 ラッシュ(一次締切)
●リクルーター面談
●業界研究・企業研究・自己分析

就職活動の山場です。なぜ山場なのかといえば、ESラッシュがこの時期にあたるからです。1月の末から2月の頭にかけて、企業のES設問事項や締切日がメールや説明会などで案内されます。この時期にES締切日を設ける企業が多いので、それらが重なり就職活動の第一の山場と呼ばれます。
また、早い所では面接が始まり、この時期に内々定をもらう学生も現れ、焦りを感じる方々も多くなると思います。また、リクルーター面談がかなり多い時期なので、説明会と面談の次期が重なり「どちらかを選択せねばならない状況」に陥るかたもいます。【選択と集中】を考え実行することも大事ですが、あまり一点に絞らずたくさんの企業の説明会に参加するのもこの時期に行うべきことであるのも間違いありません。

3.March
☆ほぼ毎日予定が入る
●リクルーター面談 (場合によっては週3以上)
●大手企業ES締切日 ラッシュ(二次締切)
●3月末あたりは予定があまり入らない (リク面がない場合)
●一部企業面接
●一部日系企業(IT/ベンチャー/中小など) 内定出始め
●ES合否発表 (中旬から月末)
●業界研究・企業研究・自己分析

3月もイベントが盛り沢山です。第二期ESラッシュもこの時期に当たります。金融系は2月がESラッシュですが、大手IT、メーカー、製薬などはこの次期がES提出の次期にあたります(もちろん一部例外有り)。また、第一次締切に提出できなかった方々のために、第二期締切が設けられるのもこの時期です。(ES締切日などの詳細については、ES締切日の記事を参考にしてください。)
3月も同様にしてリクルーター面談が多く行われますが、人によっては3月末は予定が入らない人が多くいるようです。
4月からの本採用期間に向けて、綿密な準備と対策をこの期間にしっかりと行うのが善策です。

4.April
☆1日2件以上面接が入る日がほとんど。中旬はところどころ休みになる場合あり
●日系企業本選考 公式解禁日
●大手企業内定出始め
●リクルーター面談
●一部企業第二/第三クールES 提出期限日

就活生の最大の山場、4月。この月が初陣となる方々も多くいると思います。多くの日系企業が公式に面接やその他選考を踏まえて、内々定を出し始めます。金融系は4月の頭から続々と面接の機会を設けるため、企業の面接が被ることが多々あります。それによって、あえなく持ち駒を減らさねばならないことがあります。
また、持ち駒をすべて失ってしまった方はここから新たに持ち駒を増やさなければなりません。希望する企業の選考を受けつつも、その他の企業のESなどを提出しつつ、持ち駒をバランスよく確保することが今後の活動のキーになります。もちろん、内々定を獲得した方はこの限りではありません。

5.May

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