旧:14卒就活生のあゆみ。就活の記録をつづっています。

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※執筆途中【15卒以降向け】就活前に就活中にやっておくべきだったこと

投稿日:2013年6月15日 更新日:

読者側に立ってブログを見たとき、本当に当ブログは有用な情報を提供できているのかと考えました。
当ブログのコンテンツを振り返ってみると、主に「一方的な情報」に終始している側面があり
双方向的な・・・と言いますか、何か「気づき」を与えられるものがないと悟ったので、
今回は私が就活前に、就活中にやっておくべきだったなと感じたことを記事にしました。
▼記事の続きは以下から


●概要記入欄
1. ?質問力?を鍛えるべきだった。


就活を終えてから、明治大学の有名な教授である齋藤孝さんが著した
齋藤孝 2005年『質問力』 筑摩書房 を読みました。
結論から言うと、本稿で参考にするよりも非常に人気本ということもあり
中古でも数多く出回っているので『質問力』を是非購入して一読されることをおすすめします。
この本を一読し終えて、私は説明会でも、面接でも
「全くもって的はずれな質問が多かった」
「考えながら質問をすることができていなかった」
「相手の求めている質問をすることができなかった」
「具体的かつ本質的な質問ができなかった」
「質問のその先を考えなかった」≒質問の質が悪い
「なんとなく聞いてみた質問が多かった」
「自分が聞きたくて、相手も話したい質問ができなかった」

と抽象的ですが、痛感しました。

例えば、説明会などでよく見られるケースですが、著者の齋藤孝氏は以下のように述べています。
▼引用
「講演会ではグレードの低い質問(=ここでは、「個人的にどうしても聞きたいがおそらく他人には興味がないだろう」という質問のことを指しています。)をする人が多い。しかもたいてい前提となる自分の経験と知識を延々と話すからたまったものではない。これは状況を認識していない質問の典型である。2人きりならいいが、講演会では多くの人がその質問によって時間を奪われる。そういう状況では、聴衆みんなのためになる質問を意識しなければならないのだ。
*Cf.第1章 いい質問とは何か?ー座標軸を使って p.46
▲引用終わり
これは就活を経験した人なら誰しも経験したことがあると思いますが、
説明会では「いま、なんでその質問をするの?」「その質問をして、どうするの?」
と伺いたくなるような、質問を人事や社員に投げかける学生が多々見られます。
そんな質問者の質問の共通項は、まさに齋藤孝氏が述べているような
「個人的にどうしても聞きたいがおそらく他人には興味がないだろう」という質問のことだと思います。
このような質問は説明会ではすべきでなく、OB/OG訪問などですべきなのではないかと思いました。

【その他、本書の参考となる箇所】

非常に参考になる情報が数多あったので、この場で紹介したいと思います。
ちなみに、本書では「質問力」の明確な定義がなされていないので、
受け止め方は人によって幅があると思います。
いい質問のキーワードは「具体的かつ本質的」というものである。
*Cf.第2章 「質問力」を技化する pp.23-24
自分自身にその質問をした時、どう答えるのかを、一応シュミレーションして、ある程度の答を用意しておく。
*Cf.第5章 クリエイティブな「質問力」p.161
「質問のその先を考える」ということです。なんとなくした質問で、相手から予想もしないような質問がきては、
その先に続ける質問を瞬時に考えられず(=私は考えながら質問をする力が足りなかったため)、
不毛な質問を何度もしてしまったことがあります。
不毛な質問は「自分も聞きたくないし、相手も話したくない質問」になるケースがほとんどです。
しかし、できていたことも数は少ないですがありました。
相手について勉強したことを仮説にして質問する。
*Cf.第5章 クリエイティブな「質問力」p.164

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